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FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023の結果は?試合内容も簡単にまとめました!

FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023は、2023年9月から10月にかけて行われました。

今回の大会は2024年に開催するパリオリンピックの予選を兼ねているため、日本代表の選手は出場権をかけて試合に挑んでいます。

この記事では、FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023の結果や試合内容について紹介します。

試合結果を分かりやすくまとめていますので、見逃してしまった方はぜひ参考にしてください。

FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023ってなに?

FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023とは、各国のバレーボールチームが集まって優勝を目指す国際大会です。

2023年の9月から10月にかけて日本やブラジル、中国などで開催されました。

また、この大会は2024年に行われるパリ五輪の予選も兼ねており、各グループの上位2チームがオリンピック出場権を獲得できます。

日本代表は、男女ともに東京の「国立代々木競技場 第一体育館」で試合を行いました。

パリオリンピック予選の男女の結果は?

FIVBパリオリンピックの予選では、男子日本代表がプールBで2位となり、オリンピックの出場権を獲得しています。

一方、女子日本代表はプールBで3位という結果に終わり、今回の大会では予選を通過できませんでした。

日本男子は予選2位でオリンピック出場決定

男子日本代表「龍神NIPPON」はプールBに分けられ、次の代表チームと試合を行いました。

対戦相手FIVB世界ランキング(2023年7月31日時点)
アメリカ合衆国2位
スロベニア8位
セルビア9位
トルコ12位
チュニジア18位
エジプト20位
フィンランド22位

男子日本代表は圧倒的な実力で勝ち進み、第6試合の時点でグループ2位となったため、全試合が終わる前にオリンピック出場権を獲得しました。

最終試合は、同じくオリンピック出場権を獲得している世界ランキング2位のアメリカと行います。

先発は今までと違うメンバーで挑み、フルセットまで持ち込みましたが、惜しくも敗れてしまいました。

日本女子はプールB3位

女子日本代表「火の鳥NIPPON」はプールBに分けられ、次の代表チームと試合を行いました。

対戦相手FIVB世界ランキング(2023年9月14日時点)
ブラジル4位
トルコ1位
ベルギー13位
ブルガリア16位
プエルトリコ14位
アルゼンチン19位
ペルー29位

女子日本代表は、第5試合までセットを落とさずストレート勝利していました。

しかし第6試合でトルコに1-3で敗れ、第7試合はブラジルに2-3で敗れてしまい、グループ3位となります。

オリンピックの出場権は、グループの上位2チームに与えられるため、女子日本代表は現時点では権利を獲得できていません。

他の出場チームは?

男子日本代表のほかにオリンピックの出場権を獲得したチームは下の通りです。

<男子>

プールA・ドイツ
・ブラジル
プールB・アメリカ合衆国
・日本
プールC・ポーランド
・カナダ

<女子>

プールA・ドミニカ共和国
・セルビア
プールB・トルコ
・ブラジル
プールC・アメリカ合衆国
・ポーランド

オリンピックの出場権を獲得したのは、世界ランキングで上位となっているチームばかりです。

プレースキルが高いため、パリ五輪では白熱する試合が見られるでしょう。

バレーボール日本代表の試合内容

バレーボール日本代表の試合内容を男女別に紹介します。

残念ながら女子日本代表はオリンピック出場権を逃してしまいましたが、どちらも好成績を残しており、日本中が熱中するプレーを魅せてくれました。

日本男子の試合内容

男子日本代表「龍神NIPPON」の試合内容は下の通りです。

日時(日本時間)対戦相手試合結果
第1試合9月30日(土)19:25~フィンランド3-2(25-17, 25-15, 25-27, 19-25, 15-12)
第2試合10月1日(日)19:25~エジプト2-3  (25-14, 25-10, 23-25, 23-25, 13-15) 
第3試合10月3日(火)19:25~チュニジア3-0 (25-14, 25-16, 25-15)
第4試合10月4日(水)19:25~トルコ3-0 (25-15, 25-20, 25-19)
第5試合10月6日(金)19:25~セルビア3-0 (25-17, 25-14, 25-22)
第6試合10月7日(土)19:25~スロベニア3-0 (25-21, 25-22, 25-18)
第7試合10月8日(日)19:25~アメリカ合衆国2-3(19-25, 25-22, 25-19, 23-25, 12-15)

男子日本代表はプールBに分けられ、7試合行いました。

第2試合でエジプトに負けてしまいましたが、第3試合から第6試合まで好プレーが続き、連続でストレート勝利を収めています。

第6試合の時点でプールBの上位2になったため、最終試合を行う前にオリンピック出場枠を獲得しました。

日本女子の試合内容

女子日本代表「火の鳥NIPPON」の試合内容は下の通りです。

日時(日本時間)対戦相手試合結果
第1試合9月16日(土)19:25~ペルー3-0 (25-9, 25-19, 25-15)
第2試合9月17日(日)19:25~アルゼンチン3-0 (25-18, 25-18, 25-23) 
第3試合9月19日(火)19:25~プエルトリコ3-0(25-23, 25-21, 25-13)
第4試合9月20日(水)19:25~ブルガリア3-0(25-20, 25-13, 25-11)
第5試合9月22日(金)19:25~ベルギー3-0(28-26, 25-18, 25-14)
第6試合9月23日(土)19:25~トルコ1-3(25-22, 22-25, 24-26, 12-25)
第7試合9月24日(日)19:25~ブラジル2-3 (21-25, 25-22, 25-27, 25-15, 10-15) 

女子日本代表はプールBで7試合行いました。

第1試合から第5試合までストレート勝利を収めていましたが、続く第6試合のトルコに1-3で敗れてしまいます。

そして第7試合はブラジルと戦い、フルセットまで粘りましたが、2-3という悔しい結果で終わりました。

日本は5勝2敗でグループ3位となり、残念ながらオリンピック出場権は獲得できませんでした。

女子がパリオリンピックに出場する条件は?

女子日本代表がパリオリンピックに出場する条件は、2024年6月17日の時点で上位5ヶ国に入ることです。

2024年は「ネーションズリーグ」の予選ラウンドが控えており、予選の結果によって世界ランキングが決まります。

パリオリンピック予選で出場権を獲得したチームを除くと、女子日本代表は上から数えて3番目です。

また今回のオリンピック予選では、アジア大陸・アフリカ大陸の代表チームが出場権を獲得できなかったため、優先的に1枠ずつ割り当てられることになりました。

アジア大陸は日本と中国が該当しているため、ネーションズリーグで中国より上位に入った時点で、オリンピックの出場権を獲得できます。

中国より順位が下になってしまった場合は、残りの3枠を巡ってオランダやイタリアなどと競うことになるでしょう。

まとめ

今回はFIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023の結果や試合内容について紹介しました。

日本は男子がグループ2位、女子がグループ3位となり、男子はオリンピックの出場権を獲得しています。

女子がオリンピックに出場するには、2024年6月17日の時点で、世界ランキングの上位5ヶ国に入ることが条件です。

今回の大会でどちらも好成績を残しているため、オリンピックでも白熱した試合が見られるでしょう。

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